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葛飾八幡宮 千本公孫樹

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葛飾八幡宮の境内には沢山のイチョウが植えられているのですが、本殿向かって右手にあるイチョウは「千本公孫樹(イチョウ)」と名づけられたご神木で一際目に付きます。樹齢は推定1000年以上、国指定の天然記念物です。

以下は千本公孫樹の脇に立てられた説明文です。
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天然記念物 千本公孫樹 一樹 昭和六年二月二十日
多数の樹幹が寄り集まって、まるで根本から一本の大樹が伸びているように見えるところから、千本公孫樹の名で呼ばれてきました。
古くから有名で、江戸名所図会には「神前右の脇に銀杏の大樹あり神木とす。」とあり、さらに「此樹のうつろの中に小蛇栖めり、毎年8月15日祭礼の時、音楽を奏す。其時数万の小蛇枝上に顕れ出づ。衆人見てこれ奇なりとす。」とあります。
樹高22m、根廻り10.2m、目通り10.8mで、根廻りより目通りの太くなっているのも特徴の一つです。
昭和56年9月 市川市教育委員会
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落雷によって地上6mのところで折れた太い幹を囲んで、多数の枝が根元から合着して立ち上がっている様子がまるで千本の木が寄り集まっているように見えることから、この名前がついたそうです。日本の巨樹・巨木百選にも選ばれています。

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